湯瀬に行く-AIR Top Team Project 2024
今回も直前まで台風発生でドキドキだったが、運よく台湾付近で消滅し良い海洋状況になった。
初日は肩慣らしで千貫瀬へ
ポイントまでの移動は15分程で近くて快適。
ポイントのエントリー方法はバックロールしてからすぐに水深10mを目指すヘッドファースト潜降。
潮流の影響により難易度が変化する。
圧平衡のテクニック、空間認識能力、バディコンタクト、泳力を必要とする。
沈みの岩を攻めて楽しむには、潮流に逆らって潮上へ泳ぐ最低限のフィンワークが求められる。
平均水深も比較的深い為、エアマネジメントを理解する必要がある。
極上の体験を終えてエキジット。
翌日は湯瀬へ。
出港して1時間30分程度で到着。
水は青い。
船長と魚探で反応を確認。作戦会議。この時間が最も大切。
考えず入るべからず。
思考してベストを探る。
シナリオを描き、遂行する。
水温が27度を超えているというまさかで、イソマグロ、サメは浅場には登場せず。
これも自然で楽しむということの一つ。環境を把握しベストを尽くす。
刀のように太陽光に反射し光る下から湧いてくるギンガメアジ。いつ見ても綺麗だ。
ここも極上な時間だった。限られたダイバーの特権。いつも思うが苦労して行って見た景色は記憶に残りつづけるし、何より見れたことに感謝する。
今回も参加してくれた皆様本当にありがとう。
スキューバダイビングを始めた方に『ダイビングを続けて愛してほしい』と日々研究し奮闘中。素晴らしい仲間たちに囲まれ福岡より世界に向けて発信中。