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ダイビングの安全10ヶ条 その5

ダイビング器材を管理する

ダイビング器材

ダイビングは器材に対しての依存度の高いスポーツ。正しい使用方法を知ることはもちろんのこと環境にあったものを適切に選ぶ必要がある。

低水温なのにウエットスーツで頑張って潜っているダイバーもいるが、低体温になると集中力の低下、心肺機能への影響も出てきてよりトラブルリスクを高めてしまう可能性がある。

あとはレギュレーターは呼吸に影響を及ぼし、少しの違和感から大きなトラブルに発展する恐れもある。

BCDのインフレーターで言えば吸気や排気ボタンの特徴やサイズなど、、あげればたくさんある。

マスクなんかはフィットしてないと不快でしょうがない。視界はダイビングにおいて重要。

度付きマスク
メガネの方も度付きのマスクで対応

ざっくり言ってもこれだけの要素がある。ベテランダイバーは器材のある程度の違和感を感じ先んじてトラブルに発展する要素を防ぐことができるかもしれないが、ダイビングを初めて間もないダイバーやブランクダイバーに微妙な違和感に気づく余裕や経験がないとすれば、より使い慣れている器材を使うことで不安要素を大幅に減らすことができるのではないか。

器材の不安は安全の敵

メンテナンスも大切だ。車も人も、ダイビング器材も定期的な調整が必要だ。トラブルに対応することも大切だが未然に抑止するだけの器材への意識を持つべきだろう。

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