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潜水日誌

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ダイブトリップ〜柏島編vo.2

柏島という海

柏島の海は、四国の南西に位置しているため栄養豊富な豊後水道と温暖な南方からくる黒潮が混じり合う独特な海洋環境。温帯域や亜熱生息する生物を同時に観察できる日本でも珍しい生態系を観察できる海。

スミレナガハナダイ

1000種以上もの魚の存在が確認されているという。日本見ることのできる魚種の7割近くが確認できるとか。
サンゴの種類なども多様である。

kirinnminoストレスフリーな時間

なんといってもボートで10分かからず大抵のポイントまで到着ができ、かつブイ係留為潜水までのストレスが
低いのが特徴だ。
船酔いする間もなく、エントリーしエキジットできる。

senakirurisuzume

浮上してから15分ぐらいで暖かいシャワーを浴びることができるので、ウエットスーツでも風の冷たいシーズンでもなんとかなってしまう。

ボートもエントリーしやすい和船の為、スピーディーな時間コントロールが可能だ。

umitakehaze

春夏秋冬楽しもう!

今回行った12月の柏島の海は、いつも行っている春や秋とはまた異なるものがたくさん見れた。
ヌノサラシ

岩につくコケムシやヒドロ虫もその一つだ。
岩陰を照らすと素晴らしい色彩の光景が広がっていた。

ハタタテハゼ

冬は北西の風が吹くことで、クローズしてしまうことも多いが透明度が高くウミウシなどの無脊椎系が非常に熱くなお一層海の楽しみの深みを感じることができる。

kumanomi

リピーターも多い

当スクールも年間に2回開催しているが、半分以上がヘビーリピーターである。
人気のある生物はもちろんの事、安定した時間のリズムや個々のニーズに対応しやすいのが、その多くの理由だろう。なにしろうまく撮れないからまた行きたくなる。

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