BLOG

PADI コースディレクターが贈る
潜水日誌

  1. HOME
  2. ブログ
  3. レジャーダイビング研究
  4. タツノオトシゴ出産を見たい!〜ロード第1章 vol.1
タツノオトシゴ

タツノオトシゴ出産を見たい!〜ロード第1章 vol.1

なんでもないようなことが〜ぁ♫
興味ない方からすれば馬鹿げた話ですが
2016年春にタツノオトシゴの大教授世界の大城くんと「タツノオトシゴの出産が見たい」と話していて

何事もスイッチオン!がなきゃ始まんねぇ。

先月中旬の11日間の記録を
UPしようと思っとります。

昨年は1個体出産間近のタツノオトシゴがいたんですが、
数日間福岡を離れる業務で悔し涙。。。
見事にその2日間出産。
そこでフィニッシュ。

今年はリサーチしていたお腹に卵の入ったタツノオトシゴが6個体と好感触。
すべてオスの場所が把握できている状態。

天候も重要な後押し。

一番その中でも出産近そうな個体のこいつ↓
雄のタツノオトシゴ

 

オスメス、色、わかりにくいんで名前を勝手につけて「すぐる」と名付けよう。

すぐるはクセの少ないボディーなんとも綺麗なザ・タツノオトシゴ。
タツノオトシゴ

行動範囲も3m以内を1日じゅううろうろ。
これならいけると昼間確認。。

其の夜。決戦へ

午前3時集合で午前4時エントリー。
狙いを4時から明け方に設定。

すぐるの元へ。

ポイント到着。

あれ、、、、、?
いない。。。

まじで、、、(汗)

3m四方を隈なく探すも1時間経過。。。
いません。

肩を落とし、別のポイントへ。
いなくなることを予期してなかったんで本気で凹みつつ。

浅場の白のお腹大きなやつを見に

yoshio

「よしお」と呼ぼう。
水深3mなので観察しやすいが、時化の影響が出やすく
ウネリをかわすため海藻の中奥深くに身を寄せやすいんで、
発見しにくいが白色は目立つんで大丈夫。見つけられる。

元気に動き回る珍しい個体動かんやつがこいつはかなりお気に入りの海藻がないのか
いろんなとこを転々と。

残りの4個体を確認してエキジット。
気づけば3時間を超えていた。

朝だ。

これにて本日はフィニッシュ。

 

 

vol.2へ続く

 

 

 

関連記事

コースディレクターが担当するオープンウォーターダイバー
世界最新のダイビング・リブリーザー